松田優作と七人の作家たち 『探偵物語』のミステリ

李建志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863290556
ISBN 10 : 4863290551
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
追加情報
:
272

内容詳細

個性豊かな脚本から生まれた「探偵物語」の中で、松田優作が語りかけようとしたものは何か…。全27話に凝縮された1979〜80年という時代の貌を読み解き、その魅力の真相に迫る。

【著者紹介】
李建志 : 1969年、東京生まれ。本籍は韓国済州島。専門は、朝鮮文学朝鮮文化・比較文学比較文化。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。京都ノートルダム女子大学専任講師、県立広島女子大学助教授、県立広島大学(県立三大学統合による)助教授・准教授を経て、2010年9月より関西学院大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 再び読書 さん

    探偵物語を脚本から、考察した独特な視線の作品。楽しいだけではなく、裏側の苦悩も垣間見られる。また終盤では在日韓国人である松田優作の知られていない一面が語られていて興味深い。そこでも語られていたが、韓流ブーム後の日本を見た彼の新たな取り組みや作品がどう進化するのかは、期待せざるを得ない。この時代を目撃出来たことに感謝したい。今ありとあらゆる情報にあふれた時代では到底、感じられなかった本物を求めてヒリヒリしていた松田優作というアーティストに映像で出会えたことに感謝したい!

  • kokada_jnet さん

    ドラマ『探偵物語』を担当した脚本家たちから分析するという、方法論自体は素晴らしいが・・。しかし、この本がなければ「劇作家としての内田栄一」「漫画原作者としての宮田雪」「小説家としての小鷹信光」等は、永遠に論じられなかった可能性もある。

  • Pio さん

    脚本家から見た『探偵物語』、特に内田栄一、宮田雪は強烈だな。そういうとこないと、残らないんだよね。70年代のアナーキーさ、今になると貴重なものだったと思える。

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人物・団体紹介

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李建志

昭和44(1969)年、東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻修士課程修了、博士課程満期退学。平成22(2010)年9月、関西学院大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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